清田中央地区を通る清田通が12月20日(金)午前11時、開通しました。地域住民らが開通を祝って集まり、記念写真を撮りました。

清田通 開通! 右の建物は札幌国際大学

 清田通は清田中央地区の清田8条1丁目から清田区北野を通って白石区の平和通りに至る主要幹線4車線道路です。

札幌大学正門付近。ここから先520mが新たに開通

 ところが、札幌国際大学(清田4条1丁目)の敷地があった区間は長さ520メートルに渡って道路がない状態が続いていました。このため、清田通を北野方面から来ると、札幌国際大学の正門付近で行き止まりのような状態でした。
 この未整備区間は平成25年度から工事が始まり、最初は札幌国際大学の敷地内にあった丘を削る作業を行いました。平成30年度から道路本体工事を行い、今秋に完成。その後、信号機の設置などを行い、12月20日の開通という運びになりました。
 清田通の開通は清田中央地区の交通利便性を高める効果が期待されており、地元の長年の悲願でした。
 開通に当たり、清田中央地区町内会連合会の役員や町内会、地域住民、清田区選出の市議・道議、札幌市、清田区、警察関係者らが集まり、開通を祝う簡単なセレモニーを行い、記念写真を撮りました。また、さっそく通過する車両に安全運転を呼びかける街頭啓発も行いました。
 この開通がいかに地元の悲願であったか、セレモニーで挨拶に立った鈴木亨清田中央町連会長の話に、それが現れていました。
「清田通の取り組みを振り返ると、平成2年に清田中央地区町内会連合会が発足し、清田通り早期開通促進対策委員会を設置し活動を始めました。しかし、なかなか進展は見られませんでした。

挨拶する鈴木亨清田中央地区町連会長(左)

 一方で、清田区への地下鉄延伸の活動に取り組んでいました。そして平成13年(2001年)に札幌市総合交通対策調査審議会の結論で、清田への地下鉄延伸の可能性が出てきたために、地区内で複数の大規模な住宅団地の造成工事が進められ、大きな発展が見込まれたことから、清田通の開通の必要性がいっそう高まってきました。そして札幌市に清田通早期開通の要望書を提出しました。しかし、平成2年から平成23年までは全く進展はありませんでした。
 ようやく平成24年度に事業を進めることが決定し、平成25年から市の工事が始まりました。工事は7年間という長期になりましたが、地域住民の協力をいただき、事故もなく、本当にありがとうございました。
 清田通は4車線で交通量も多くなると思います。開通後は、高齢者や子供たちを交通事故から守るために、今後も交通事故対策に取り組んでまいります」

「ひろまある清田」より転載