昔の道具を見て触る! 清田南小児童80人 あしりべつ郷土館を訪問 昔の暮らしを学ぶ
清田南小学校の3年生児童約80人が12月15日(金)、あしりべつ郷土館(札幌市清田区清田1条2丁目、清田区民センター2階)を訪れ、清田の歴史と昔の地域の暮らしを学びました。
担任の先生に引率されて郷土館にやって来た児童たちは、郷土館に展示されている昔の農機具や生活道具などを見て回り、郷土館のスタッフ(運営企画委員)に次々と質問していました。
児童たちは、展示物に触りたがり、実際に石を削る鉄製の矢や昔のハンマーを手で持ったりしました。そして「とても重かったんだね」と驚いた様子でした。
最近は、インターネットの発達で、容易に映像などでいろんなものを見ることができますが、やはり現物を目の前で見て、触ってみる体験は貴重なようです。
児童たちは、見たもの聞いたものをそれぞれ盛んにメモしていました。昔の暮らしにとても興味を持ってくれたようで、「楽しかった」と感想を言っていました。
区民センター1階の視聴覚室では、清田の歴史を分かりやすく紹介する動画を視聴したほか、あしりべつ郷土館のホームページが紹介されました。
最後に質問タイム。子供たちからは「昔は家では何をしていたの?」「昔の子どもの遊びって、どんなものがあったの?」などの質問が出ていました。好奇心旺盛な児童たち、いいですね。