札幌国際大学 3年ぶりの大学祭「清麗祭」 学生たちの笑顔が弾けた2日間
札幌国際大学(札幌市清田区清田4条1丁目)の大学祭「第51回清麗祭」が6月25日(土)、26日(日)、同大学で開催されました。コロナ禍で過去2年間開催できなかったため、3年ぶりの開催でした。
学生たちの若さと笑顔が弾け、子供を連れた地域の人たちも大勢訪れて大学祭を楽しむなど、札幌国際大学がにぎわった2日間でした。
構内では、学生たちによるテントの模擬店が並びました。食育を学ぶ学生たちと清田区の株式会社HYK(清田区里塚2条6丁目、旧上保木青果)が共同でお菓子の「マドレーヌ」を販売する店を出店、売り上げの一部は後日、清田区に寄付するそうです。
ほかにも学生たちが「きよたスイーツ」を販売する店がありました。
共和町や興部町、今金町とコラボして特産物を販売する店も出店しました。
ただ、コロナの感染が収まったわけではないので、学生の模擬店は従来と比べて少ない感じでした。その分、キッチンカーが出店、焼きそばや焼き鳥などを販売、行列ができる人気でした。
特設ステージでは、YOSAKOIソーラン部やチアリーディング部、ダンス部による演舞やタイムマシーン3号とストレッチーズによるお笑いライブステージなどが繰り広げられ、盛り上がりました。
校舎内では、ピアノの連弾や茶道部によるお茶会、小さな子供たちが楽しめる子供の広場、授業の成果発表など学生たちが企画した様々な催しが行われました。
自衛隊もブースを出し、車両展示やレーザー銃体験、音楽隊の演奏などを披露しました。
コロナ対策として、入場口では消毒と検温を徹底したほか、恒例の花火大会はありませんでしたが、3年ぶりに開催した「清麗祭」は、学生たちの生き生きとした笑顔が印象的でした。
「ひろまある清田」より転載