清田中央地区懇談会を開催 田利さんら3名に区長から感謝状
清田中央地区の地区懇談会が6月20日(木)、清田中央総合会館で開催されました。清田中央地区町内会連合会の役員をはじめ町内会長、地域団体関係者など58名が参加、区側からも知野区長をはじめ区役所幹部職員らが出席し、意見交換しました。
はじめに、長年、町内会活動を通じて地域のために活躍された3名の方に知野清田区長から感謝状が贈呈されました。
市長表彰・町連表彰の田利守さん(前ファミリータウン町内会長、前清田中央町連副会長)と今紀治さん(前清田南中央町内会長、前清田中央町連理事)、そして区長表彰の中津川泰子さん(前清田東町町内会女性部長、前清田中央町連女性部長)です。今さんは都合により贈呈式を欠席されました。
続いて地区懇談会に移り、鈴木清田中央町連会長と知野清田区長が挨拶を述べたあと、区側から令和6年度の清田区主要事業の説明がありました。
それによると、①にぎわいづくりの拡大②区内外への情報発信③多様な交流の促進④安心して生活できる環境づくり―の4つのテーマでまちづくりを進めるとのことです。
「にぎわいづくりの拡大」では、区役所前で「ふれあい区民まつり」(7月13日)、きよたモルックまつり(8月10日)、清田マルシェ&きよフェス(9月7日)、きよたウインターフェスティバル(2025年1月)といった区役所関連イベントを計画。
「区内外への情報発信」では、きよたスイーツの推進や、地元企業アミノアップと連携したハイテクヒル真栄緑地ネイチャーツアーなど従来からの事業に加えて、新たに「地元農家で収穫体験会」という事業を開催する予定。
「安心して生活できる環境づくり」では、新たに各避難所の構造等を踏まえた「避難所開設の手引き」を作成するほか、健康増進に向けた様々な取り組みを引き続き行うとのことです。
地区からは、清田中央町内会(会員150世帯)の祐川明輝会長が「コロナ禍後の町内会活動の活性化」というテーマで、夏休み子ども会ラジオ体操やパークゴルフ大会、麻雀大会、秋まつり、独居高齢者宅見守りなど町内会活動が元に戻ってきた状況を報告しました。
この後、会食懇談会に移り、地域の人と区職員が懇談、意見交換しました。